No.37 廃盤部品修理ルノーメガーヌグラスルーフカブリオレ

2021年9月22日 2024年3月13日

プラスチック修理の丸イ

稀少車やスポーツカーのレンタカー事業を展開している”スパイスレンタカー”様よりメガーヌの廃盤部品修理をご依頼いただきました。

まずは弊社にて、接着修理と欠損部の再現を行います。接着剤を綺麗に剥がし、1か所ずつ丁寧に接着させていきます。

電球交換で開け閉めをする蓋の爪部は欠損しているため新たに作成しますが位置がズレると稼働に支障が出てしまうためより慎重に行います。

強度も十分確保できたところで満油商事様へ納品し、綺麗に塗装をして頂きました。

新車のような見た目に戻り大変お喜びいただけました。

スパイスレンタカーについては満油商事様のホームページからどうぞ！

今回の修理の様子もブログで紹介されています

プラスチック、樹脂パーツ部品の割れ・欠け等の修理はぜひ丸イへお問い合わせください。

ご依頼内容

輸入車ならではの『日本仕様車にだけ取り付く部品』代表、リヤナンバーステーです。

写真のようにベースが複数個所割れており、更に欠損部も見受けられます。中古も出回っていない貴重な部品のため弊社で接着修理を行い、スパイスレンタカーを展開している満油商事株式会社様の板金修理部門にて仕上げのパテ整形と塗装を行う流れとなりました。

接着剤をもりもり盛ってどうにか取り付けていたとお話しいただきました。輸入車のレンタカーとして貸し出すにはあまりに不恰好だととてもお困りでした。

これだけの破損状況にも関わらず、パーツが残っている状態でした。
レンズの透明感は出せませんが、元の接着剤と比べて見ていかがでしょうか。

今回は、ナンバーステーを丸ごとお預かりすることができたので欠損部の形状がどうなっているのか確認して再現することができました。

白くなっているのが、再現した欠損部分です。下の写真が反対側でこちらは欠損していませんでした。このように参考になるパーツがあり、かつ立体などの複雑な形状でない場合には再現することが可能な場合が多いです。

今回ご依頼をいただきましたスパイスレンタカー様では希少者やスポーツカーなど、普段触れる機会がなかなかない車両をレンタルすることができます！

まずはお気軽にご相談ください。