No.64 日産 スカイライン(ER34) ヘッドライト修理

佐藤

憧れの車種、いまなお根強い人気のER34のヘッドライト修理をご依頼いただきました!

複数箇所が破損したER34のヘッドライト

スカイライン(ER34)のヘッドライトは入手が難しい?

スカイライン(ER34)のヘッドライトはすでに廃盤となっており、新し部品は作られていません。
しかし、根強い人気車種であるため中古相場が高騰しているようです。

純正しか選択肢がない

インターネットで検索しましたが、社外品は見つけられなかったことからも純正のヘッドライトが貴重な部品であるということがわかります。
生産から20年以上が経過しており、樹脂部分には劣化がみられ壊れやすくなっています。

今回の破損状況(複数写真あり)

事故によって破損したヘッドライトをお預かりしました。
今回は破損箇所が多いだけでなく、ひび割れが広範囲に広がっていました。
ひび割れの先の破損箇所なども含め、全てを正確な位置に合わせる必要があるため難しい修理でした。

割れの先に水が伝ってしまう可能性がある

ハウジング部分の割れは水入りの原因になってしまうため、丁寧に溶接して穴を埋めます。

上下の破損がひび割れでつながっている

破損したステーの欠片です。
ミミと呼ばれるような平べったく長い形状の他にも、この写真のように金属製のネジ穴が埋め込まれたタイプもあります。

ステー部分だけでなく、ハウジング全体にも割れや亀裂ができてしまい使用できない状態でした。
衝撃による変形が各所に見られるため、車両と接続するステーの位置を合わせるためには正確な修理が必要となります。

修理前後の比較写真

難易度★★★?土台まで割れたステーを治す

今回の破損で最も難易度の高かったのがこの上下2つの金属穴付きステーです。
ハウジングに穴があいた状態のステー修理では、溶接時にハウジング内から支えることができないためより細やかな配慮が必要となります。
また、ハウジングが上下ステー間をまたいで割れていたため、土台となるハウジングの位置を誤るとステー2つの穴位置が合わなくなるということも考えられました。
今回は事故で大きな衝撃を受けた車両だったため、破損以外にも歪みなどがないか特に注意して確認し、溶接作業を行いました。

溶接作業後の整形をどこまで求めるか、という点で丸イをお選びいただく方も多くいらっしゃいます。

その他の修理部位

伝い漏れを起こさないために

ハウジングの破損では、水漏れの発生が懸念されます。
そのため、目視で割れている・穴があいているとわかる部位だけでなくひび割れの中を伝って侵入しないよう配慮する必要があります。

欠片がなくなっている場合も

このようなステーの折れは”よくある修理”ではありますが、写真の右側が欠損しています。
事故による破損の場合、このような小さい欠片がなくなってしまうのはよくあることです。サイズや部位にもよりますが、丸イでは形状を確認しながら丁寧に再現してステーを再生することが可能です。

力技は使わず、丁寧に仕上げる

この写真のように、一つのステーに複数の破損が起こる場合もあります。
力技でくっつけるのではなく、丁寧に、正確に位置を合わせて溶接・整形することで元の形状を再現します。

修理完了(写真あり)

ステー、ハウジングなど複数箇所を修理したER34のヘッドライト

修理完了したヘッドライトです。
左右合わせて、お戻しまでおおよそ1週間ほどでした。

佐藤

お預かりの日数や郵送方法などもお気軽にご相談ください。

修理できないこともある

丸イでは、写真で破損状況を確認し修理の可否をお伝えしています。
しかし、残念ながら以下のような場合には修理不可とご回答する場合もございます。

  • 破損した欠片が残っていない
    • ハウジングの穴あきの場合は修理可。また、場所によっては3Dプリンタで復元できる場合もある
  • レンズに近い場所
    • レンズやシール部分に溶接による熱の影響が出る可能性があるため
  • レンズの割れ
    • 溶接では修理できない
  • コテなどでぐちゃぐちゃに溶かして補修してある
    • ステーの正確な位置が定まらないため
  • 接着剤をきれいに取り除くことができない
    • ステーの正確な位置や溶接時の強度に支障が出るため

ご依頼は車のプロじゃなくても大丈夫

丸イへご依頼いただく作業の1/3ほどは一般ユーザー様です。
また、ユーザー様のご紹介で入庫先の工場からご依頼いただくことも増えてきました。
他にも輸送中の思わぬ破損、輸送事故など運送・輸送業者様からもお問い合わせいただいております。

弊社は岐阜県岐阜市にありますが、全国から郵送にて修理を承っております。お気軽にお問い合わせください。

丸イ:佐藤

写真を添えてご相談いただければ、私が破損状況を確認してお答えします!

プラスチック・樹脂パーツの修理は丸イへご相談ください!

丸イの公式LINEまたは、お問い合わせフォームよりご相談を承っております。
いずれもお写真だけでお見積りが可能ですので、お気軽にご相談ください!

破損箇所の撮影方法については こちら のページをご確認いただけますとスムーズです。

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