No.57 ダイハツ タントカスタム LA650S ヘッドライトステー溶接修理

今回はダイハツ タントカスタム LA650S のヘッドライトステー溶接修理をご紹介します!


2019年に発売になった4代目タント。
スバルからはシフォンという名前で発売されていますね(参照元:Wikipedia)
ご依頼内容
- 車種 :ダイハツ タントカスタム LA650S
- 破損箇所:左 ヘッドライトステー
- 破損状態:ステー折れ
- 素材 :PP
割れてしまったタントカスタムのヘッドライトステー

以前ご紹介した200系クラウンのように、アールでリブもある形状です。
また、左右のむっちりとした膨らみが特徴的なデザインですね!

よく見ると、取り付け穴の周りの溝は
ぐるっと一周同じではないようですね

しっかり溶接をした後は、整形です。今回は整形途中の様子をご紹介します。
このように一つ一つやすりがけし、溶接前の状態に近づけていきます。
お客様の大切なパーツを根気強く、丁寧に整形します。

整形後の様子です。
アールやリブ、左右のむっちり感などしっかりと再現できています。
専用の塗装も施して表面側は作業終了です。

実はこのタントのヘッドライト…
裏面にしっかりリブが立っていました!

これまでお預かりしてきたヘッドライトでも、
裏面にこんなにしっかりリブのあるタイプは珍しいと思います。

ハウジングとステーに挟まれて狭く
作業難易度の高いリブですね。

裏面は取り付け後見えなくなる部分ではありますが、できる限り丁寧に仕上げます。

お客様の大切なヘッドライトなので
細部まで心を込めて作業しました。
エコウェルではパーツのお持ち込みだけでなく、全国より郵送での修理依頼も受け付けております。
お気軽にご相談ください。
大切なお車のヘッドライトをお任せいただきありがとうございました!
まずはお気軽にご相談ください。