No.65 フェラーリ カリフォルニア ヘッドライト修理

佐藤

憧れのフェラーリ!カリフォルニアのヘッドライト修理をご依頼いただきました!

フェラーリ カリフォルニアのヘッドライト

フェラーリ カリフォルニアのヘッドライトは入手困難?

オークションサイトなどを探してみましたが、ヘッドライトのアクセサリ品は出品されているもののヘッドライト本体を見つけることはできませんでした。
カリフォルニアといえば車体も1,000万円を超えるような車種であるため、ヘッドライトも高額なのではと予測されます。

修理事例の紹介がいくつか見つかりました

「フェラーリ_カリフォルニア_ヘッドライト」と検索すると部品ではなく修理ブログがいくつかヒットしました。
ヘッドライトのレンズ内でウインカーのパーツが脱落することがあるようです。

今回の破損状況

真っ直ぐに折れたカリフォルニアのステー

肉薄なステー(断面写真)

海外の車は「なんで?」と思うほど薄いステーが多い印象です

今回修理するのはこちらの薄いステー。輸入車のご依頼では、このような肉薄なステーが多い印象です。
薄いということは、ご想像の通りそれだけ強度が出しにくいということになります。

破損した部位は段差になっているため、恐らくは衝撃を受けた際に”破損させる部位”なのだと思います。

ステーにはわざと”弱い部位”が作ってある

これは他の車両の写真ですが、このような溝を作ることで衝撃を逃したり大切なユニット本体を守る役割があります。
今回の破損部位は肉薄なステーがさらに一段薄くなる位置なので、この例と同様に力が集まって折れやすいのではないかと考えられます。

修理前後の比較写真

数ミリの溶接

高電圧を表す黄色いシールとの距離は数ミリです。
溶接修理では熱を使うため、このようなシールまで溶かしてしまう可能性があります。フードを開けた際の見た目に関わることもあるためお客様が特に気にされるポイントになりますが、丸イでは修理部位の周辺に配慮し慎重に、丁寧な作業をおこなっています。

肉盛りすれば強度は出るという考えもありますが、折れた位置によってはフレームと面で接しているなど他パーツとの関係もあるので表だけでなく裏面も元の厚み・形状でお戻ししています。

お預かりからお戻しまで

ご相談から、お受け取り、作業、返送までおおよそ1週間でした。
丸イへは LINE または お問い合わせフォーム からお気軽にご相談ください。

佐藤

鈑金修理中のお車からヘッドライトをお預かりすることもあります。
日数や郵送方法などもお気軽にご相談ください。

L-kobo(エルコボ)様 よりご依頼いただきました

今回のフェラーリ カリフォルニアは、ヘッドライトやテールランプ等の自動車の灯火装置の加工を専門とされている L-kobo(エルコボ) 様よりご依頼いただきました。
ブログでご紹介いただきましたので、合わせてご覧いただけると嬉しいです。

L-kobo様にご紹介いただいたブログは こちら

L-kobo様のホームページは こちら

ご依頼は車のプロじゃなくても大丈夫

丸イへご依頼いただく作業の1/3ほどは一般ユーザー様です。
また、ユーザー様のご紹介で入庫先の工場からご依頼いただくことも増えてきました。
他にも輸送中の思わぬ破損、輸送事故など運送・輸送業者様からもお問い合わせいただいております。

弊社は岐阜県岐阜市にありますが、全国から郵送にて修理を承っております。お気軽にお問い合わせください。

佐藤

写真を添えてご相談いただければ、私が破損状況を確認してお答えします!

プラスチック・樹脂パーツの修理は丸イへご相談ください!

丸イの公式LINEまたは、お問い合わせフォームよりご相談を承っております。
いずれもお写真だけでお見積りが可能ですので、お気軽にご相談ください!

破損箇所の撮影方法については こちら のページをご確認いただけますとスムーズです。

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