No.75 【販売終了】TOTO ネオレストRH0 TCF9755型 #NW1 トイレのふた 溶接修理

自動車部品でなくても、プラスチック製品の溶接修理は丸イへお任せください!

TOTOの人気シリーズネオレストRHO TCF9755型の便ふた

販売終了モデルのトイレのふたでお困りの方は意外と多い?

今回ご相談いただいたのは、2011年製造の販売終了モデル ネオレストRH0 TCF9755型 #NW1 のトイレのふたです。
写真左上、ウォシュレット®本体と便ふたのとりつく部分が割れています。
お客様に直接メーカーへお問い合わせいただき、ふたの素材がPP製であることがわかりました。

トイレのふた修理の要点

今回の修理では

  • 溶接やその周辺への処理によりNEORESTという文字が消えてしまうこと
  • 塗装なしで溶接痕も見える状態でのお戻しとなること

をご了承いただき、強度や機能の復活を重視した修理を行うこととなりました。
お客様のご要望に合わせて、塗装の有無や仕上がりの状況などを伺っております。
極端な例でいうと、ふた全体を爽やかなブルーに塗装することも可能です。お気軽にご相談ください。

修理前後の比較写真(6枚)

同色の白いロッドを使用し、目立ちにくく溶接しています。
溶接部の周辺を削る必要があることから、完成品は溶接部周辺のツヤがない状態となっています。
塗装をしなくても、溶接ロッドの色をそろえることで極力目立ちにくいよう仕上げています。

裏からみるとこのようになっています。
ウォシュレット®本体にとりつく稼働部のすぐ横が割れていたことがわかります。
裏面はさらに見えない部分となりますが、溶接後の表面は丁寧にならしてあります。

今回のトイレのふた単体は部品の供給がなく、ウォシュレット®と一体で新型に交換するとなると同レベルの機能をもったウォシュレット®にするには部品だけで10万円を超えることも少なくないようです。
温水洗浄機能付き便座は各メーカーから販売されていますが、安いものでは1万円台から、高いものだと10万円を超えるものまで様々あるようです。

ウォシュレット®本体ごとの交換となると水栓まわりを外す必要があったり、中には専門業者さんにお願いする必要があるなど交換時は先ほどの金額より高くなるケースが多いようです。
そうなると、今回の便ふた単体のように取り外しが比較的簡単な部分であれば修理という選択も視野にいれたいところですね。

同様の作業をご依頼いただきました

追記:ネオレスト RH2 TCF9775型

想定安全使用期間は10年とありますね。

表面の修理前後比較です

裏面の修理前後の比較です。

お客様からGooglemapへ口コミをいただきました。直接のお声をぜひご確認ください。

リフォーム会社様からの問い合わせも

今回のご依頼のようにウォシュレット®の機能に問題がない場合、便ふたとしての機能が戻ることを目的とした便ふたのみの修理は個人のお客様だけでなく修理業者様からもお問い合わせをいただいております。

納品目安はお預かりから3日ほど(塗装は+1週間が目安)です。
まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。

ご依頼は車のプロじゃなくても大丈夫

丸イへご依頼いただく作業の1/3ほどは一般ユーザー様です。
また、ユーザー様のご紹介で入庫先の工場からご依頼いただくことも増えてきました。
他にも輸送中の思わぬ破損、輸送事故など運送・輸送業者様からもお問い合わせいただいております。

弊社は岐阜県岐阜市にありますが、全国から郵送にて修理を承っております。お気軽にお問い合わせください。

佐藤

写真を添えてご相談いただければ、私が破損状況を確認してお答えします!

プラスチック・樹脂パーツの修理は丸イへご相談ください!

丸イの公式LINEまたは、お問い合わせフォームよりご相談を承っております。
いずれもお写真だけでお見積りが可能ですので、お気軽にご相談ください!

破損箇所の撮影方法については こちら のページをご確認いただけますとスムーズです。

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