Kawasaki KX250 (79年) 燃料タンクの亀裂溶接修理

愛機との長い付き合いの中で、時には予期せぬトラブルに見舞われることもあります。

特にバイクの燃料タンクは、日常の振動や外部からの衝撃により、亀裂が生じることがあります。
今回は、KawasakiのKX250に使用されている樹脂製燃料タンクに発生した亀裂を、樹脂溶接技術を用いて修理した事例をご紹介します。

修理前の状態

亀裂部分のアップ

まず、亀裂が確認された燃料タンクの状態から見ていきましょう。
タンクの表面に明らかな亀裂が見られ、これが原因で燃料が漏れていました。

あなたのタンクは大丈夫?他の角度からも確認

引きで撮るとこの部分です。あなたのKXも同じ箇所に亀裂が発生していませんか?

溶接前後の比較

今回は透明の樹脂ロッドを使用しました。
塗装を行わないオーダーでしたが、透明の樹脂ロッドを使用することで目立ちにくく仕上げています。

燃料タンクの修理依頼が増えています

国産車では日産のシルビアスカイラインGT-Rラシーン
輸入車ではポルシェボクスターボルボ940の修理をご依頼いただいております。
二輪ではホンダXR70RXR250RXR600Rなどをご依頼いただきました。

今後もブログでご紹介いたしますので、修理をご検討されている方はぜひご覧ください。

長年連れ添った愛機はタンクの亀裂も点検してみては

バイクの点検というと、ブレーキのききや各種液量、タイヤや加減速の状態などがありますが、タンクの亀裂については確認していない方がほとんどではないでしょうか。

燃料漏れが発生してからでももちろん修理可能ですが、あらかじめその予兆を知っておくことで「今度の連休に乗ろうと思っていたのに漏れてきた!!」といった急なトラブルを回避することもできるかもしれません。

まずはLINEで亀裂の写真をお送りください。
見積書・作業予定等をご案内いたします。
5月13日現在、6月10日前後のお預かりで納期は7日程度となっております。

弊社でお預かりするバイクのタンクは、ご自身で取り外される方、ショップで他部品の交換も合わせて作業される方など様々です。

ご依頼は車のプロじゃなくても大丈夫

丸イへご依頼いただく作業の1/3ほどは一般ユーザー様です。
また、ユーザー様のご紹介で入庫先の工場からご依頼いただくことも増えてきました。
他にも輸送中の思わぬ破損、輸送事故など運送・輸送業者様からもお問い合わせいただいております。

弊社は岐阜県岐阜市にありますが、全国から郵送にて修理を承っております。お気軽にお問い合わせください。

佐藤

写真を添えてご相談いただければ、私が破損状況を確認してお答えします!

プラスチック・樹脂パーツの修理は丸イへご相談ください!

丸イの公式LINEまたは、お問い合わせフォームよりご相談を承っております。
いずれもお写真だけでお見積りが可能ですので、お気軽にご相談ください!

破損箇所の撮影方法については こちら のページをご確認いただけますとスムーズです。

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