No.62 トヨタ オリジン ホイールキャップ 廃盤部品製作/修理

ECOWEL佐藤

トヨタの限定車 オリジン のホイールキャップ修理をご依頼いただきました!

トヨタ オリジン はどんな車?

トヨタ オリジンはトヨタ自動車生産累計1億台達成の記念車として1,000台限定で製造・販売された限定車。

丸イ(妻)

トヨタ オリジンのwikipediaページは こちら

限定車トヨタ オリジン ホイールキャップのデザインは?

オリジンのホイールキャップ(センターキャップ)はどんなデザイン?

グリルと同じ赤地に白いエンブレムが施されたホイールキャップ。メーカー製廃品かつ、中古市場にも出回らない希少品です。

センターキャップを採用

トヨタ オリジンではホイール全体のキャップではなく、ホイールの中心部のナットのみを隠すセンターキャップが採用されています。
タイヤを脱着する際に必ず取り外す必要があるので「いつかは割れる」と思ってもいいかもしれません。

オリジンのホイールキャップ(センターキャップ)裏面

センターキャップにはツメが3つ

破損したトヨタ オリジンのホイールキャップ(センターキャップ)のツメ

センターキャップは裏面にツメが3つあり、内2つが破損している状態でのお預かりでした。
この状態から、ツメを製作して修理します。

スキャンとデータ製作

今回製作したオリジンのホイールキャップのデータ

正常な状態で残っていたツメをスキャンして編集の元となるデータを入手します。

意外と知らない?スキャンしたデータはそのまま使えない

「スキャンしたデータはそのまま出力できる」と思われがちです。
スキャン後のデータから出力するためのデータを製作しなければいけないことや、様々な修正が必要ということは3D CADを使用したことのある人しか知らないのではないでしょうか。

3Dプリンタで出力した オリジン のホイールキャップのツメ

スキャンし、そのデータをもとに製作・編集し3Dプリンタで出力します。

データの元となったツメと、位置を合わせて修理した様子

正常なツメと比較した写真です。右は位置合わせ等を行い修理した様子。

修理前後の比較写真

位置を合わせて修理する

修理前後の比較です。ツメが3つ揃い、元通りの形状となりました。

お客様の感想

嬉しいお声をいただきましたのでご紹介します。

ECOWEL佐藤

ご依頼ありがとうございました。
お役に立てて光栄です!

今回のご依頼のように、樹脂パーツでも入手が困難な部品が増えてきています。
ヘッドライト以外のパーツについても、まずはお気軽にご相談ください。

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いずれもお写真だけでお見積りが可能ですので、お気軽にご相談ください!

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