No.67 ホンダ XR70R バイク用燃料タンク修理

佐藤

ホンダのバイク XR70Rの燃料タンク修理をご依頼いただきました!

ホンダ XR70R の樹脂製の燃料タンク

ホンダ XR70R バイク用の樹脂製の燃料タンクは入手困難?

オークションサイトでは見つけられなかった

お客様によると、部品は既に廃盤となっており中古部品も出回っていないとのこと。
オークションサイトでも調べましたが、見つけることができませんでした。

一般的には金属製タンクを採用するバイクが多いですが、ホンダのXR70Rでは樹脂製タンクが採用されています。
樹脂製タンクは軽量であるというメリットがある反面、衝撃や紫外線による劣化などによりひび割れが起こりやすく燃料漏れが発生しやすいというデメリットがあるようです。

佐藤

バイクのタンクといえば金属製というイメージだったので、樹脂が採用されていたのは意外でした。

今回の破損状況 (亀裂2箇所)

お客様による修復跡あり

お預かりした際、ひび割れた部位は一度溶かして修理してありました。
しかし、修理した2つの亀裂のうち1つからの漏れがなおらなかったということで、修理をご依頼いただきました。

3枚目の画像には >PE-MD< とあり、素材がポリエチレンであることがわかります。

バイク用樹脂製タンクの溶接修理(写真あり)

まずはコテで溶かされ酸化(炭化)している部分を削って取り除きながら亀裂の場所を特定します。
ここで可能な限り深く削り修理することで亀裂の再発を防止し耐久性を確保することがポイントとなります。
母材(タンク本体)と溶接ロッドがしっかり溶けながら混ざり合うことにより、元の状態に近い強度を出すことができます。ここで混じり合わず母材の上に乗っているだけではすぐに剥がれたり割れたりしてしまいます。

酸化すると強度や柔軟性が無くなり脆くなってしまうため、弊社では溶接時に素材が酸化しないよう窒素ガスを使用しています。

修理①

修理②

もう一つの亀裂についても、同様に修理しました。

赤色のロッドを使用

溶接する素材に合わせて、ロッドの色を選択する

PEの赤い溶接ロッドを使用することで、修理跡が元の色に馴染むよう仕上げました。

燃料タンクの修理依頼が増えています

国産車では日産のシルビアスカイラインGT-Rラシーン
輸入車ではポルシェボクスターボルボ940の修理をご依頼いただいております。
二輪ではホンダXR70RXR250RXR600Rなどをご依頼いただきました。

今後もブログでご紹介いたしますので、修理をご検討されている方はぜひご覧ください。

お預かりからお戻しまで

ご相談から、お受け取り、作業、返送までおおよそ1週間でした。
丸イへは LINE または お問い合わせフォーム からお気軽にご相談ください。

佐藤

ヘッドライト以外にも、樹脂製タンクや外装パーツなど様々なプラスチックパーツを修理しています。
日数や郵送方法などもお気軽にご相談ください。

ご依頼は車のプロじゃなくても大丈夫

丸イへご依頼いただく作業の1/3ほどは一般ユーザー様です。
また、ユーザー様のご紹介で入庫先の工場からご依頼いただくことも増えてきました。
他にも輸送中の思わぬ破損、輸送事故など運送・輸送業者様からもお問い合わせいただいております。

弊社は岐阜県岐阜市にありますが、全国から郵送にて修理を承っております。お気軽にお問い合わせください。

丸イ:佐藤

写真を添えてご相談いただければ、私が破損状況を確認してお答えします!

プラスチック・樹脂パーツの修理は丸イへご相談ください!

丸イの公式LINEまたは、お問い合わせフォームよりご相談を承っております。
いずれもお写真だけでお見積りが可能ですので、お気軽にご相談ください!

破損箇所の撮影方法については こちら のページをご確認いただけますとスムーズです。

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