No.78 GT-R (BCNR33) 燃料タンク 溶接修理

スカイラインGT-R(BCNR33)の樹脂製燃料タンク

入手困難な燃料タンク

BCNR33は1995年1月から1998年12月の間に販売された4代目スカイラインGT-R (Wikipediaより)

オークションサイトを確認しましたが、燃料が漏れていないタンクは10万円弱〜20万円ほどで取引されているようです。
中古タンクの数も年々減少していくことから、今後も価格は高騰していくことが見込まれます。

今回の破損状況 (写真あり)

今回の漏れは亀裂が目視確認できませんでした。
合わせ面からじわじわと滲み出てくるものの、溶接が必要な部位を見極めるのが至難の業でした。

このように、どこから漏れているか明確にわからないといったケースは多くあります。
そのような場合もまずはお気軽にご相談ください。

GT-R (BCNR33) 樹脂製燃料タンク 修理内容(写真あり)

GT-R (BCNR33) 樹脂製タンクの燃料漏れ箇所

合わせ面が浮いているように見えますが、面全体に滲んでいるためピンポイントで溶接が必要な部位がわかりません。

今回は漏れが発生している幅が広く、合わせ面にそって広い範囲の溶接が必要でした。

GT-R (BCNR33) 燃料タンクの溶接修理 完成写真

漏れが発生している部位によっては、今回のように広い範囲を溶接する例もあります。
20年以上経っているタンクということもあり、同じ型式の燃料タンクでも溶接の幅はタンクそれぞれです。

また、漏れ箇所を修理した結果として別の箇所から漏れが発生することもしばしば起こります。
大切なタンクですので、都度修理してお車に長くお乗りいただけるよう尽力しております。

燃料タンクの修理依頼が増えています

国産車では日産のシルビアスカイラインGT-Rラシーン
輸入車ではポルシェボクスターボルボ940の修理をご依頼いただいております。
二輪ではホンダXR70RXR250RXR600Rなどをご依頼いただきました。

今後もブログでご紹介いたしますので、修理をご検討されている方はぜひご覧ください。

お預かりからお戻しまで

整備工場様からのご相談〜ユーザー様と入庫日のすり合わせ
タンクのお受け取り、作業、返送までおおよそ20日ほどでした。
丸イへは LINE または お問い合わせフォーム からお気軽にご相談ください。

佐藤

ヘッドライト以外にも、樹脂製タンクや外装パーツなど様々なプラスチックパーツを修理しています。
日数や郵送方法などもお気軽にご相談ください。

ご依頼は車のプロじゃなくても大丈夫

丸イへご依頼いただく作業の1/3ほどは一般ユーザー様です。
また、ユーザー様のご紹介で入庫先の工場からご依頼いただくことも増えてきました。
他にも輸送中の思わぬ破損、輸送事故など運送・輸送業者様からもお問い合わせいただいております。

弊社は岐阜県岐阜市にありますが、全国から郵送にて修理を承っております。お気軽にお問い合わせください。

佐藤

写真を添えてご相談いただければ、私が破損状況を確認してお答えします!

プラスチック・樹脂パーツの修理は丸イへご相談ください!

丸イの公式LINEまたは、お問い合わせフォームよりご相談を承っております。
いずれもお写真だけでお見積りが可能ですので、お気軽にご相談ください!

破損箇所の撮影方法については こちら のページをご確認いただけますとスムーズです。

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